不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/18

アパ、岡山でホテルと賃貸マンションの複合開発

「(仮称)アパホテル&リゾート〈岡山駅新幹線口〉」と「(仮称)アパ岡山マンション」完成予想外観パース

 アパグループは14日、「(仮称)アパホテル&リゾート〈岡山駅新幹線口〉」(岡山県岡山市、客室数600室)と賃貸マンション「(仮称)アパ岡山マンション(同、総戸数112戸)の起工式を執り行なった。ホテルとマンションの複合プロジェクトは14ヵ所目。

 山陽新幹線・JR各線「岡山」駅徒歩9分に立地。ホテルは、敷地面積2,603.98平方メートル。鉄骨造地上14階建て、延床面積1万2,323.05平方メートル。賃貸マンションは、敷地面積594.35平方メートル。鉄骨造地上13階建て、延床面積2,909.09平方メートル。

 ホテル客室には、50型以上大型液晶テレビや枕元集中コントローラー(照明スイッチ類、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子等を集約)をはじめ、テレビ画面上に館内案内を表示するデジタルインフォメーションなどを標準装備。レストラン、大浴場、展望プールを設ける。

 開業は2026年夏の予定。

 マンションはA棟(56戸)とB棟(56戸)で構成。間取りは1K~2LDK。専有面積33.76~69.03平方メートルの8タイプを用意。入居者はホテルの共用部を利用することができる。
 A棟はペット共生型マンションとして、屋上ドッグランやペット専用足洗い場、水飲み場等を完備する。

 竣工は、A棟が26年冬、B棟が27年冬の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。