不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/21

物流課題対応型の自走式立体駐車場/大和リース

「物流課題対応型 自走式立体駐車場」完成予想パース

 大和リース(株)は20日、「物流課題対応型 自走式立体駐車場」の販売を開始した。

 1階部分に大型車専用駐車スペース、2階以上に普通乗用車専用駐車スペースを設置した駐車場。限られた敷地の中で、駐車スペースの拡充と効率的な利用を実現し、物流運送業・倉庫業・製造業・サービスエリア等で課題となっている駐車スペース不足を解消する。

 モデルプランは、鉄骨造5層5段、延床面積約6,900平方メートル。1階に大型車11台、2~5階に普通乗用車140台が駐車可能。エレベーター、休憩所、洗車スペース、消火・換気設備が標準。オプションでEV充電器、壁面緑化、トイレ・シャワー室等を用意する。

 また、太陽光発電システムを搭載することでCO2排出量を削減。災害時には避難場所としても利用することが可能。

 販売地域は全国。年間で50億円を販売目標とする。

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駐車場

車両を停め置く場所。原則として道路外に確保する。

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