不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/4

東建、冷凍・冷蔵物流施設開発を強化

 東京建物(株)は4日、千葉県船橋市に新たな物流施設開発用地約5,000平方メートルを取得したと発表。冷凍・冷蔵機能を実装した賃貸物流施設「(仮称)T-LOGI 船橋南海神」として開発を進めていく。

 京葉道路「船橋」ICまで約600m、東関東自動車道路「湾岸市川」ICまで約4.6kmに位置。敷地面積約4,958平方メートル、延床面積約9,917平方メートル。同社が開発する冷凍・冷蔵仕様の物流施設としては、「T-LOGI 本庄児玉」(埼玉県児玉郡)、「(仮称)T-LOGI 大阪弁天町」(大阪市港区)に次ぐ第3弾。

 千葉湾岸エリアは都心近接で港湾にも近いことから物流施設ニーズが高く、同社では「T-LOGI 習志野」「T-LOGI 千葉北」をはじめ、複数の物流施設を開発・提供している。今回、当該エリアに冷凍・冷蔵機能を実装した賃貸物流施設メニューを加えることで、都心配送向けの食品保管ニーズなど、増加する冷凍・冷蔵ニーズに対応していく。

 竣工は2027年の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。