日本GLP（株）は10日、BTS型物流施設「GLP 所沢」（埼玉県所沢市）を竣工した。
関越自動車道「所沢」ICから約2.3kmに位置。敷地面積は約1万5,122平方メートル。建物は耐震鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階建て。延床面積は約2万7,902平方メートル。
3PL企業である（株）関通（兵庫県尼崎市、代表取締役：達城久裕氏）の専用施設として開発。同社は尼崎エリアで複数の「GLP」に入居しており、ここで構築した関係を基に「GLP所沢」へ入居が決まった。
レストランやシャワー室を設けるとともに、庫内には大型シーリングファンを設置。従業員が働きやすい環境を整備した。また環境への配慮として敷地内に緑化駐車場をつくることで、緑豊かで快適な生活環境を形成。CASBEE（新築）Aランク認証およびZEB-Ready認証を取得している。
BCP対策として、貯留槽を設け大雨や洪水等の水害にも備えている。
