不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/11

相鉄、東京・羽村にグループ初の物流施設

「CREDO羽村」外観

 相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツとクレド・アセットマネジメント(株)は10日、グループ初の物流施設「CREDO(クレド)羽村」(東京都羽村市)の竣工式を行なった。

 首都圏中央連絡自動車道「青梅」ICより約6km、中央自動車道「八王子」ICより約11km、JR青梅線「羽村」駅徒歩約13分に位置。敷地面積7,219平方メートル、延床面積1万5,272平方メートル、鉄骨造地上4階建て。

 転貸やサブリースのニーズに対応する2分割での運用が可能。また、倉庫業だけでなく、運送業の許可申請を行なうための施設要件も満たしており、運送事業の拠点としても利用できる。

 CASBEE認証Aランク、BELS認証5☆、最高ランクの「ZEB」認証を取得。太陽光発電システムを導入し、電力の一部を館内に供給する。また、エントランスの壁には、調湿効果のある卵の殻を再利用したエッグウォールや、素材本来の風合いを持つ使用済みコーヒー豆を再利用したリサイクルボードなど、環境負荷低減を意識してリサイクル素材を活用している。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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