不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/17

旧そごう川口店を改修した商業施設、25年5月に開業

「三井ショッピングパーク ららテラス川口」のエントランス完成予想図

 三井不動産(株)は17日、旧そごう川口店のリニューアル計画「(仮称)川口駅前商業施設計画」(埼玉県川口市)の施設名称を「三井ショッピングパーク ららテラス川口」と決定。2025年5月に開業すると発表した。

 同計画は、旧そごう川口店の既存建物を極力生かしつつ、内装と一部外装を改修してライフスタイル型商業施設としてリニューアルする。コンセプトを「『在るもので、新しく』~川口のレガシーを継承した、新たな街のランドマーク~」として、従前の大時計や大理石を継承しながら、スーパーマーケットやデイリーユース、ファッションなど約100店舗のテナントを誘致する。

 JR「川口」駅東口にペデストリアンデッキで直結。駅前交通広場には約30系統の路線バスが乗り入れており、多方面からアクセスが可能。さらに従業員用スペースを充実させることで従業員満足の向上を図るほか、店舗マネジメントアプリを採用することで、施設内コミュニケーションを効率化する。

 敷地面積は約8,900平方メートル、建物は鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造地上11階地下2階建て。延床面積は約6万8,800平方メートル、店舗面積は約2万1,500平方メートル。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。