不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/12/18

街の幸福度、自治体トップは北海道上川郡東神楽町

 大東建託(株)は18日、「街の住みここちランキング」特別集計として「街の幸福度ランキング2024〈全国版〉」と「住み続けたい街ランキング2024〈全国版〉」を公表した。

 47都道府県(対象自治体数1,890)居住の20歳以上の男女に、インターネット経由で調査票を配布・回収。計84万2,238人を対象に集計した。調査期間は19年3月~24年3月。

 「街の幸福度ランキング」は、「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」に対して、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で評価してもらい、その回答の平均値を10倍して100点満点に換算。「住み続けたい街ランキング」は、「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」に対して、0点(そう思わない)から100点(そう思う)までの5段階評価をしてもらい、その回答の平均値で作成した。

 街の幸福度(自治体)1位は、北海道上川郡東神楽町(偏差値:83.0、評点:73.7)だった。2位が長野県諏訪郡原村(偏差値:82.8、評点:73.6)、3位が北海道上川郡東川町(偏差値:79.9、評点:72.8)。トップ10内の自治体はすべて郡部に位置する町・村となったほか、兵庫県神崎郡市川町(偏差値:75.9、評点:71.7)が昨年60位から大きく順位を上げて7位に入った。

 住み続けたい街(自治体)1位は、3年連続で神奈川県三浦郡葉山町(偏差値:81.0、評点:70.1)という結果に。次いで、2位が2年連続で兵庫県芦屋市(偏差値:76.4、評点:68.0)、3位が沖縄県中頭郡北谷町(偏差値:75.8、評点:67.8)。

 街の幸福度(都道府県)1位は、4年連続で奈良県(偏差値:66.3、評点:67.2)。住み続けたい街(都道府県)1位は、4年連続で兵庫県(偏差値:71.7、評点:60.5)となった。

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