不動産ニュース / その他

2025/1/17

NPOと連携し、管理マンションの防災訓練を支援

 三菱地所コミュニティ(株)は17日、NPO法人首都圏防災士連絡会と業務提携したことを発表。同社の管理マンションに対して、平時の防災・減災活動を推進するため、防災訓練のサポート活動を開始した。

 同社は「そなえLink」(一人一人がそなえること、人と人がつながること)をコンセプトに、さまざまな防災サービスを提供してきた。今回、同法人と連携し防災のノウハウを共有することで、それぞれのマンションに合わせた幅広い防災訓練活動支援を実現する。

 水消火器や身近なもので応急手当を行なう訓練のほか、子供も楽しめるプログラムを取り入れる。具体的には、無線機での通話訓練や発電機の使用訓練、工作ワークショップなどの実施により、参加者を増やしていく。

 首都圏のマンションを中心に活動をスタート。3月までに17物件で防災訓練を支援する予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。