不動産ニュース / 開発・分譲

2025/1/27

芝浦で運河に面した分譲マンション/東急不

「ブランズ芝浦」外観イメージ

 東急不動産(株)は27日、統合マンションギャラリー「東急不動産 BRANZ ギャラリー表参道」において、2月1日より新築分譲マンション「ブランズ芝浦」(東京都港区、総戸数62戸)の案内を開始すると発表した。

 「ブランズ芝浦」は、JR山手線・京浜東北線「田町」駅から徒歩14分、「高輪ゲートウェイ」駅から徒歩19分など、4駅5路線が利用可能な立地。敷地面積約841平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積は3,980.65平方メートル。

 海に浮かぶ帆船をイメージした外観で、バルコニー先端部は船の帆・波をモチーフにしたデザインを採用。エントランスホールとつながる屋外共用空間として、家具や植栽を設置した「リバーサイドデッキ」を用意する。建物内には、カジュアルな利用を想定したオープン型、集中して仕事・勉強に取り組めるブース型の2種類のスペースを備えた。敷地内にはシェアサイクルサービス「docomo バイクシェア」と電動マイクロモビリティシェアサービス「LUUP」のポートを設置し、駐車場には電気自動車シェアリングサービス「weev」も導入する。

 住戸の間取りは1LDK~3LDK。専有面積は約38~93平方メートル。全戸南東向きで、サッシ高は約2.1m以上(最大2.4m)、バルコニーは奥行き約2.0m(最大約2.58m)とし、さらにバルコニーの床仕上げをウッドデッキ敷き、軒裏テーパーも木目調仕上げとし、水辺に合うバルコニー空間とした。全戸洗濯機置場上部にはガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置し、バルコニー物干し金物をなくすとともに、時短・家事楽ニーズにも応えた。

 販売を3月中旬に開始する計画。

 竣工は2026年3月上旬、引き渡しは同年5月下旬を予定。

リバーサイドデッキ イメージ

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