不動産ニュース / IT・情報サービス

2025/1/30

テナントとのやりとりを容易にするプラットフォームを提供

 (株)東急コミュニティーはこのほど、テナントコミュニケーションのデジタル化の推進を目的に、同社が管理運営業務を担当している建物を中心に、建物管理サービスプラットフォーム「ラクビルTeX」の導入・提供を開始した。

 「ラクビルTeX」は、ラクビル(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:大内 健太郎氏)が運営する、事業用不動産での対テナント業務を効率化できるプラットフォームシステム。管理会社運営スタッフとテナント管理者との間での申請授受や書類のやり取り・保管をオンラインで実施・一元管理できるのが特徴。また管理会社運営スタッフとテナント従業員との間についても、お得な情報やイベント情報などを管理会社から従業員それぞれの端末に発信でき、会議室予約や修繕依頼などを従業員側から直接連絡できる。
 プラットフォームにはスマートフォンやパソコンからも簡単にアクセス可能。

 このシステムの導入により、ビルオーナーと入居テナントとの円滑なコミュニケーションを可能にし、テナント・テナント従業員の利便性向上、業務効率化を支援することで、顧客満足度向上、資産価値向上につなげる考え。

「ラクビルTeX」のサービス概要

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。