不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/3

名鉄、古民家利活用を推進する新会社設立

 名古屋鉄道(株)は、地域活性化を目指すまちづくり会社「有松未来創造株式会社(通称:アリミラ)」を地域の事業者らと共同で立ち上げ、古民家利活用事業を推進すると発表した。

 同社沿線に位置する有松地区は、江戸時代から明治期建築のまち並みが歴史的風致を形成。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

 新会社は、名古屋市が策定した「有松地区における古民家を活用したまちづくりの考え方」と連携。有松町並み保存地区内にある伝統的建造物を含む複数の古民家や蔵を、面的・連鎖的に利活用して、宿泊施設や飲食店などに改修することで有松地区の魅力向上を目指す。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。