不動産ニュース / その他

2025/2/5

M管理員向け健康管理システム導入/東急コミュ

「従業員の健康づくりサービス」概要

 (株)東急コミュニティーは5日、健康管理システム「AYUMI Scan・AYUMI Board」を導入すると発表した。マンション管理業界では初。

 「AYUMI Scan・AYUMI Board」は、東急不動産(株)と(株)AYUMI BIONICSが企業向けに提供する「従業員の健康づくりサービス」の一つ。マンション管理員を対象に同システムを導入することで、健康状態を見える化し、健康促進に向けたフォローアップを実施。業務中の転倒リスクなどを軽減するとともに、安全に向けた注意喚起にも活用することで、マンション管理員の長期雇用の実現を目指す。

 身体機能の状態を把握する測定アプリ「AYUMI Scan」は、カメラ機能を活用して「足腰筋力・バランス力・柔軟性」など複数項目の測定ができる。測定結果はダッシュボード機能を具備する「AYUMI Board」に格納され、部署ごとの特徴や一人ひとりの経年変化を確認した上で、結果に応じた個別サポートを想定。筋力などが低下傾向にある対象者には、東急不動産が提供する自体重運動プログラムを提供する。マシンが不要で、場所や時間を問わずトレーニングが可能。オンラインLIVEトレーニングもできる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。