不動産ニュース / その他

2025/2/14

パラオのリゾートホテルが開業40周年

 東急不動産グループは13日、パラオ共和国内で運営する「パラオ・パシフィック・リゾート」が2024年12月10日に開業40周年を迎えたと発表。2月12日に記念レセプションを開催した。

 同リゾートは、さまざまな植物や動物が棲息する山林やトロピカルガーデンのほか、海洋生物が住み処となっているプライベートを有し、パラオの自然と文化を体感できる施設。15年に水上バンガロー5棟・5室、19年には独立型プールヴィラ7室等を含む新エリア「The Pristine Villas and Bungalows at Palau Pacific Resort」を開業している。

 開業時から「自然環境の保護と開発の両立」を掲げ、環境保護の取り組みにも注力。敷地内の水源を利用した安全な飲料水の確保と水資源保護、排熱交換システムの導入などを通し、環境にやさしいホテル運営に努めている。25年には沖縄電力グループとの協業の下、太陽光発電パネルおよび蓄電池の導入を予定しており、再生可能エネルギー比率の向上を目指す。

 また、同レセプションにおいて、パラオの独特な自然環境を体験する施設「ネイチャーセンター」を25年末、同リゾート内に開設すると発表。“Ridge to Reef(屋根からサンゴ礁まで)”という言葉に象徴される、山と海が相互に作用し合う自然環境・生態系を敷地内で体験できるプログラムを行なう。また、パラオの伝統文化に触れることができる展示を通し、自然と文化の深い結び付きを体感できる場も提供。パラオ国内外の研究機関等と連携したセミナーワークショップも定期的に開催していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。