不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/2/17

ストレージ事業が堅調、増収増益/エリアL24年12月期

 エリアリンク(株)は14日、2024年12月期決算(非連結)を発表した。

 当期(24年1月1日~12月31日)は、売上高246億9,500万円(前期比9.9%増)、営業利益49億600万円(同18.1%増)、経常利益47億1,400万円(同16.2%増)、当期純利益32億円(同13.5%増)。

 主力のストレージ事業では、ストレージ運用における「ハローストレージ」の稼働率が85.91%(同2.38ポイント減)。新規出店室数が増加した影響もあり減少したが、引き続き高い水準を維持した。出店目標1万400室に対して、1万545室を出店。総室数は、11万442室(同9,063室増)となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージの「土地付きストレージ」の販売10件を計上。これらの結果、売上高194億6,800万円(同11.7%増)、営業利益53億8,700万円(同18.1%増)の増収増益となった。

 次期は、売上高260億円、営業利益53億5,000万円、経常利益50億8,000万円、当期純利益34億2,000万円を見込む。

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