不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/2/18

分配金は1万1,000円/FRI 24年12月期

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は17日、2024年12月期決算を発表した。

 当期(24年7月1日~12月31日)は営業収益122億8,800万円(前期比1.0%増)、営業利益68億7,900万円(同1.4%増)、経常利益65億200万円(同1.1%増)、当期純利益65億100万円(同1.1%増)。1口当たり分配金は1万1,000円(同30円減)となった。

 期中に「ヤオコー西大宮店」を取得したほか、「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」の準共有持分55.6%を譲渡した。期末時点のポートフォリオは41物件、取得価格総額3,647億8,800万円となった。稼働率は100%。

 次期(25年6月期)については、営業収益116億8,500万円、営業利益62億1,900万円、経常利益57億9,000万円、当期純利益57億8,900万円、1口当たり分配金2,200円を見込む。なお、25年1月1日を効力発生日として、投資口1口につき5口の割合で投資口の分割を行なっている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。