日本プライムリアルティ投資法人（JPR）は17日、2024年12月期決算を発表した。
当期（23年7月1日～12月31日）は、営業収益195億8,000万円（前期比11.0％増）、営業利益97億1,500万円（同16.3％増）、経常利益87億9,100万円（同16.7％増）、当期純利益87億9,000万円（同16.7％増）、1口当たり分配金7,935円（同335円増）だった。
期中は「ザ ロイヤルパーク キャンバス 名古屋」（名古屋市中村区、取得価格：65億円）を取得。「JPR千駄ヶ谷ビル」（東京都渋谷区、譲渡価格：163億円）および「JPR名古屋伏見ビル」（名古屋市中区、譲渡価格：40億5,000万円）を譲渡した。期末の保有資産は67物件、取得価格ベースで約5,131億円、賃貸可能面積は約50万2,691平方メートル。ポートフォリオの稼働率は98.1％（同1.0ポイント上昇）。
次期（25年6月期）は、営業収益207億6,600万円、営業利益112億7,400万円、経常利益103億1,000万円、当期純利益103億900万円、1口当たり分配金7,950円を見込む。
