フロンティア不動産投資法人(FRI)は17日、2024年12月期決算を発表した。
当期(24年7月1日~12月31日)は営業収益122億8,800万円(前期比1.0%増)、営業利益68億7,900万円(同1.4%増)、経常利益65億200万円(同1.1%増)、当期純利益65億100万円(同1.1%増)。1口当たり分配金は1万1,000円(同30円減)となった。
期中に「ヤオコー西大宮店」を取得したほか、「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」の準共有持分55.6%を譲渡した。期末時点のポートフォリオは41物件、取得価格総額3,647億8,800万円となった。稼働率は100%。
次期(25年6月期)については、営業収益116億8,500万円、営業利益62億1,900万円、経常利益57億9,000万円、当期純利益57億8,900万円、1口当たり分配金2,200円を見込む。なお、25年1月1日を効力発生日として、投資口1口につき5口の割合で投資口の分割を行なっている。