日本ビルファンド投資法人(NBF)は17日、2024年12月期決算を発表した。
当期(24年7月1日~12月31日)は、営業収益508億1,000万円(前期比1.1%増)、営業利益240億6,800万円(同2.3%減)、経常利益226億6,700万円(同2.9%減)、当期純利益226億6,600万円(同2.9%減)、1口当たり分配金2,462円となった。なお、24年10月1日を効力発生日として投資口1口につき5口の割合による投資口の分割を行なった。
期中は「つくば三井ビルディング」(茨城県つくば市、譲渡価格:109億2,000万円)を譲渡。「興和西新橋ビルB棟」(東京都港区、取得価格:6,300万円)を追加取得した。期末時点の保有物件は67物件、取得価格合計は約1兆4,579億円、総賃貸可能面積は約119万3,084平方メートル。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は98.0%だった。
次期(25年6月期)は、営業収益506億円、営業利益242億5,800万円、経常利益226億5,600万円、当期純利益226億5,600万円、1口当たり分配金2,400円を見込む。