不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/27

大和ハウス、北海道・旭川のタワマンを竣工

「プレミスト旭川ザ・タワー」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は27日、分譲マンション「プレミスト旭川ザ・タワー」(北海道旭川市、総戸数151戸)が1月15日に竣工したと発表。3月1日より入居を開始する。

 JR函館本線・宗谷本線・富良野線「旭川」駅から徒歩4分。「平和通買物公園」沿いに位置し、周辺には商業施設や公共施設、医療施設、公園などがある。

 敷地面積2,138.24平方メートル、鉄筋コンクリート造地上25階地下1階建てで、延床面積2万1,749.78平方メートル。高さ90mのタワーマンション。

 共用部には、旭川家具でコーディネートされた「スカイビューラウンジ」をはじめ、テレワークや商談スペースにも利用可能な個室ブースを設けた「オーナーズラウンジ」、ホテルライクな「ゲストルーム」(2戸)などを用意。1・2階には、飲食店やクリニックが入居する予定で、地域住民の日常生活もサポートする。

 住戸は3LDKを中心とした全27タイプを用意。専有面積は49.38(1LDK)~156.45平方メートル(4LDK)。また、「ZEH-M Oriented」認証を取得したほか、「BELS」による第三者認証で最高等級を取得している。

 2022年12月に販売を開始。25年2月27日現在で約80%が申し込み・成約済みとなっている。契約者の年齢層は50歳代以上が約60%を占めた。居住地は旭川市内および近郊が約50%で、旭川市以外の北海道内が約12%、北海道道外が約37%。用途は、実需や将来居住が約60%で、セカンドハウスが約30%。「旭川駅前エリアの高い交通利便性と生活利便性を兼ね備えた立地」や「市内で最高層のタワーマンションというブランド価値」などが評価された。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。