
中央日本土地建物(株)は28日、学生レジデンス「バウスクロス東海大学前」(神奈川県秦野市、総戸数149戸)を竣工した。
小田急小田原線「東海大学前」駅徒歩4分、東海大学湘南キャンパスまで徒歩10分に立地。敷地面積1,337.66平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積3,624.67平方メートル。
1階のカフェテリアには、大人数用のダイニングテーブルを設置。中央にプランターボックスを置くことで目線の交錯を防止し、個人でもグループでも利用しやすい仕様とした。また、FSC認証材を活用した椅子も用意した。
住戸は、専有面積19.54~20.85平方メートル。全居室にベッドと机、冷蔵庫、洗濯機、IH仕様のシステムキッチン、浴室換気乾燥機等を備える。運営は(株)学生情報センター。
中央日本土地建物グループは現在、全国で30棟・3,000戸以上の学生レジデンスを保有・運営しており、2025年中に新たに383戸を着工・取得する予定。これにより、同グループが保有・運営する学生レジデンスは全国で35棟・約3,500戸(私募リート組み入れ物件を含む)となる見込み。
入居開始は25年3月の予定。