不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/7

川崎の大規模マンションが竣工/三井不レジ

「セントラルエアシティレジデンスI」外観

 三井不動産レジデンシャル(株)は7日、野村不動産(株)、日鉄興和不動産(株)、総合地所(株)と共同で開発してきた分譲マンション「セントラルエアシティレジデンスI」(川崎市幸区、総戸数214戸)を竣工、引き渡しを開始したと発表した。

 同物件は、JR南武線「矢向」駅徒歩8分に立地。建物は鉄筋コンクリート造地上7階建て。総開発面積1.6ha超の「セントラルエアシティ」の1街区部分。南側に2街区「セントラルエアシティレジデンスII」(同、総戸数260戸、26年2月竣工)が隣接する。

 太陽光パネルの設置や専有部への環境価値付電力の供給等により、低炭素建築物の認定を取得した。分譲マンションでは初めてとなる次世代モビリティ「ストリーモ」を導入。宅配ロッカーでカギとバッテリーを管理する。また、550平方メートルの中庭をコミュニティの場とし、HARAPPA(株)と提携して、多彩なイベントを継続して開催し、マンション内コミュニティを形成していく。

 住戸は、2LDK~3LDK+S。専有面積約55~74平方メートル。「II」の1期販売も4月下旬より行なう予定。

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