不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/17

ハイム近畿、住戸ごとに個性打ち出す分譲戸建て

「ユナイテッドハイムパーク草津駒井沢」の完成イメージ

 セキスイハイム近畿(株)は17日、戸建分譲「ユナイテッドハイムパーク草津駒井沢」(滋賀県草津市、総区画数15区画)を22日に発売すると発表した。

 同社が推し進める「スマート&レジリエンス」の技術を全区画共通で取り入れる高付加価値住宅として開発するだけにとどまらず、「あなたらしく暮らす、選べる新しいまち」をコンセプトに多彩なテーマを各住戸の間取りに取り入れた「コンセプト型分譲住宅」として開発する。例えば、在宅勤務や子供の学習を見守りやすい住戸プランや、小屋裏や畳スペースなどお酒を楽しむことができるスペースを提案するプラン、ブラックフレームやハイチェアを採用したカフェ風のプランなど、それぞれに個性を持たせる。

 スマート&レジリエンスに関しては、太陽光発電システム、蓄電池、HEMSの3つを標準搭載し、全住戸で最高ランクの「ZEH」仕様とするほか、高性能空調の採用、雨水を地中に浸透させる仕組みを導入など、先進技術を取り入れる。

 まち並みの設計については、草津市の地区計画を踏まえて制定した「まちなみデザインガイドライン」に沿って住宅設計と配棟計画を同時並行で行なう。近隣からの視線を制限しつつ、通風や採光計画をトータルプランニングすることで、住人の暮らしやすさを提案する。

 JR琵琶湖線・東海道線「草津」駅まで車で約10分。販売区画面積は169.53~176.31平方メートル。販売価格は未定。

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