不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/19

マレーシアで分譲マンション約1,500戸/パナソニックH

「GAYA RESIDENCY」外観イメージ

 パナソニック ホームズ(株)は19日、マレーシアで大型分譲マンション「GAYA RESIDENCY」(総戸数:約1,482戸)を開発すると発表した。同社のマレーシアにおける分譲開発の第2弾。マレーシア現地のパートナー企業と分譲開発を目的に設立した、MKHプロパティベンチャーズ社が売主となる。

 首都クアラルンプール中心地から南東約20kmに位置するKajang(カジャン)地区に立地。公共交通MRT線およびKTM線の「Kajang」駅から2.2km。車社会のマレーシアにおいて、公共交通機関の利用を前提に組み立てられた沿線開発プロジェクト。

 敷地面積は26万8,909平方メートル。鉄筋コンクリート造地上35階建ての3棟のタワー(A棟・B棟・C棟の各494戸)で構成。住宅の他にショップ78戸も入居する。

 敷地内には63種類のリゾートスタイルのファシリティを完備。また、全住戸に2台分の駐車場を用意する。オプションとして内装を選択できるパッケージも採用する。間取りは2~4ベッドルーム、2バスルーム。専有面積はA棟が約51平方メートル、B棟が約74平方メートル、C棟が約89平方メートルとなる。

 2024年10月に着工、27年10月に竣工予定。引き渡しは28年4月の予定。24年9月よりMKHプロパティーベンチャーズ社が販売を開始している。

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vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆