
東急リバブル(株)は24日、障がいのあるアーティストが描いた絵画の販売支援を開始した。
同社のサステナビリティ活動の一環で、障がい者の社会参加と経済的自立の支援を目的としたもの。全国200ヵ所超の営業拠点を活用し、(一社)障がい者自立推進機構 パラリンアート運営事務局(以下、パラリンアート)に所属する障がいのあるアーティストが描いた絵画の販売を支援していく。
同社の接客スペースなどに同取り組みを紹介したチラシを掲示し、一部の店頭に設置したサイネージでは、絵画データと同施策の紹介を組み合わせたデータを投影する。本社や一部の営業拠点の応接室などには絵画を装飾する。
同社が版権を購入した絵画10作品(レプリカ/額装済)を、パラリンアートが構築した特設ECサイトを介して一般の人に向けて販売する。販売価格は1枚当たり3万5,200円(税込み、送料別)。
販売代金の一部は、パラリンアートを通じて障がい者アーティストへの報酬として還元される。