不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/7

世田谷で複合施設を開発・売却/大和ハウスRE

 大和ハウスリアルエステート(株)は、3月に複合施設「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」(東京都世田谷区)を竣工したと発表した。

 企業のCRE戦略が注目される中、同社は企業の不動産活用のソリューション事業として、収益マンション等の住居系の開発を行なってきた。需要の高まりを受け、商業施設や民泊施設、サービス付き高齢者向け住宅といった多様なアセットの開発を推進しており、今回の複合施設建設もその一環。

 同物件は小田急電鉄「千歳船橋」駅徒歩2分に立地。敷地面積約1,551平方メートル。駐車場と戸建住宅を、店舗と薬局・診療所からなる複合施設(5区画)に建て替え、事業用不動産として売却した。建物は鉄骨造地上3階建て、延床面積は約1,049平方メートル。開業は5月の予定。 

 同社は、今回の開発を契機に住居系不動産だけでなく、商業用・事業用を含めた多様なアセットの不動産開発事業を推進していくとしている。

「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」外観イメージ

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お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。