不動産ニュース / イベント・セミナー

2025/4/10

JARES、子育て環境をテーマにシンポジウム

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、2025年度春季全国大会シンポジウム「子育て環境を考える-住まいと不動産」を6月6日に日本大学経済学部3号館で開催すると発表した。

 23年4月にこども家庭庁が発足し、子供・子育てに関する政策が急速に進みつつある中、住まいと周囲の環境についてはまだまだ課題が山積みだという意見もある。同シンポジウムではまず、各有識者の報告から子供の身近な住まい、周辺環境に関する施策・取り組みなどの実態を把握。その上で不動産・不動産学が配慮・関与できることをディスカッションし、検討する。

 1部では有識者や実務者による講演を行なう。国土交通省国土技術政策総合研究所建築研究部長の長谷川 洋氏が「子育てに配慮した住宅及び居住環境のガイドライン」をテーマに講演。このほかにもUR都市機構ウェルフェア推進部連携構築課の野村 淳氏、C&Yパートナーズ代表の土肥潤也氏ら計4名が講演を行なう。その後、2部として横浜市立大学大学院教授 こども環境学会副会長の三輪律江氏をコメンテーターに迎え、1部の講演者をパネリストとしてディスカッションを行なう。

 時間は13時45分~16時15分。なお、シンポジウム開催前の13時より「2024年度業績賞表彰式」も執り行なう。

 定員は150名(先着順)で参加費は無料。詳細および申し込みは同学会公表資料を参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。