GLP投資法人(GLP)は14日、2025年2月期決算を発表した。
当期(24年9月1日~25年2月28日)は営業収益290億7,700万円(前期比5.9%増)、営業利益165億2,700万円(同12.0%増)、経常利益148億5,700万円(同13.3%増)、当期純利益150億4,500万円(同7.4%増)。利益超過分を含む1口当たり分配金は3,434円(同276円増)となった。
期中に「GLP郡山I」の信託受益権を62億5,000万円で、「GLP奈良」の信託受益権を25億600万円でそれぞれ譲渡。期末のポートフォリオは88物件、取得価格合計8,851億4,500万円となった。期末稼働率は99.5%と高水準を維持している。なお、期末の鑑定評価額の合計は1兆1,423億4,000万円となっており含み益は3,069億8,900万円(含み益率36.7%)に達している。
次期(25年8月期)については営業収益286億2,500万円、営業利益158億3,900万円、経常利益140億100万円、当期純利益141億9,600万円、利益超過分を含む1口当たり分配金は3,255円を見込む。