不動産ニュース / 仲介・管理

2025/4/16

渋谷などに貸会議室とシェアオフィスの融合施設

 (株)ティーケーピーは14日、貸会議室とシェアオフィスが融合した「TKP fabbit渋谷」(東京都渋谷区)、「TKP fabbit高松」(香川県高松市)、「fabbit梅田」(大阪市北区)をオープンすると発表した。

 同社は2月28日、(株)システムソフトおよびAPAMAN(株)よりレンタルオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィスなどの空間を提供する「fabbit」事業を承継。「TKP fabbit」は、オフィスと会議・イベントスペースを一体化し、全国に新拠点を開設。貸会議室の稼働状況や地域特性を踏まえた上で、既存施設を「fabbit」へ転換し、フレキシブルな活用を行なっていく。

 「TKP fabbit渋谷」は、貸会議室「TKPガーデンシティ渋谷」とシェアオフィス「fabbit渋谷」が共同出店する施設で、JR・地下鉄各線「渋谷」駅徒歩5分の「渋谷東口ビル」に開設する。契約面積4,215平方メートル。5月7日に「TKPガーデンシティ渋谷」と「fabbit渋谷」を融合させ「TKP fabbit渋谷」としてリニューアルする。8つのホール(127~354平方メートル)と11室のカンファレンスルーム(46~173平方メートル)等を備える。

 「TKP fabbit高松」は、「TKP高松カンファレンスセンター」と「fabbit高松」が共同出店する施設で、8月オープン予定のJR線「高松」駅直結の「高松オルネ南館」に開設する。契約面積670平方メートル。ホール(152平方メートル)とミーティングルーム(45平方メートル)、2つのカンファレンスルーム(73・83平方メートル)、15室のコワーキングスペース・レンタルオフィス等で構成する。

 「fabbit梅田」は、JR線「大阪」駅、阪急・阪神線「大阪梅田」駅、大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅等と地下街で直結した、7月15日にオープン予定の「OSビル」に開設する。契約面積632平方メートル。コワーキングスペース・レンタルオフィス50室、ミーティングルーム2室を備える。

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