不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/4/18

分配金は9,521円/MEL25年2月期

 三菱地所物流リート投資法人(MEL)は17日、2025年2月期決算を発表した。
 当期(24年9月1日~25年2月28日)は、営業収益91億800万円(前期比0.7%減)、営業利益51億3,300万円(同0.6%減)、経常利益47億9,400万円(同0.9%減)、当期純利益47億9,300万円(同0.8%減)となった。1口当たり分配金は9,521円(同81円減)。

 期中、24年9月に「MJロジパーク仙台1」の準共有持分49%を売却し、同年10月には「MJロジパーク愛西1」を取得した結果、期末の保有資産は35物件、取得価格合計2,715億9,300万円となった。ポートフォリオ全体の稼働率は99.7%と高稼働を維持した。

 次期は、営業収益80億1,100万円、営業利益41億7,800万円、経常利益37億5,800万円、当期純利益37億5,700万円、1口当たり分配金2,764円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

投資法人(投資信託における)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。