不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/18

豪州の物流施設を取得/関電不動産開発

取得した物流施設

 関電不動産開発(株)は18日、オーストラリアの現地法人Kanden Realty & Development Australia Pty Ltdを通じて、同国ニューサウスウェールズ州シドニー近郊ギラウィーンの物流施設を取得したと発表した。

 同物件は、副都心パラマタに近く、市街地、住宅地、空港、港などをつなぐ高速道路へのアクセス性に優れた立地。敷地面積5万4,580平方メートル。総賃貸面積1万7,158平方メートル。現在の稼働率は100%(シングルテナント)。

 同国では人口増加を背景に、物流網およびEコマースの整備・拡大に向け、物流需要が高まっている。その一方で、物流施設の新規供給は限定的で、不足の状況が続いていることから、同物件の取得を決めた。

 同プロジェクトは、同社と現地ビジネスパートナーであるCorval Partners Limited(以下(Corval社))で取り組む共同事業。同国の主要都市においてオフィスビル、物流施設を中心に投資・運用実績を有するCorval社と協力し、同国での成長を図っていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。