不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/21

NTTUD、宮崎で複合商業施設をグランドオープン

「HAROW ⾼千穂通」外観
「HAROW 広島通」外観

 NTT都市開発(株)は18日、複合商業施設「HAROW(ハロウ)」(宮崎県宮崎市)をグランドオープンした。

 JR「宮崎」駅徒歩7分に立地。リノベーションした北棟「HAROW ⾼千穂通」と、新築の南棟「HAROW 広島通」2棟で構成。飲食店や物販店など、23の商業店舗が出店する。

 「HAROW ⾼千穂通」は、敷地面積約1,679平方メートル、延床面積約4,024平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。1階は飲食店などの店舗が、2・3階には「HAROW ⾼千穂通オフィス」が入居する。周辺では希少な1フロア約350坪の⾯積を確保し、屋上の⼊居者専⽤テラスなどリフレッシュ空間も用意する。

 「HAROW 広島通」は、敷地面積約1,296平方メートル、延床面積約803平方メートル、鉄骨造地上2階建て。一般ユーザーも利用できるイベントスペースとして、屋外広場「PARK」とキッチンを完備した「POP-UP 区画」を設置。イベントを通して、こだわりの商品等を発信する場を提供する。

 同施設では、⾼千穂通り前の道路空間において、宮崎県初となる歩⾏者利便増進道路制度(通称、ほこみち制度)を活⽤し、来訪者が滞留できる⾷事施設としてデッキを整備。その他、施設内に低速電動バス「ぐるっぴー」の停留所も設置し、にぎわいの創出に貢献していく。

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2025/4/21

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。