
三井ホーム(株)は22日、住まいに関する相談ができる「住まいの総合サロン」を「名古屋栄三越」(名古屋市中区)にオープンしたと発表した。
同サロンは、宝飾品やウォッチギャラリーなどがある6階に位置。結婚などの人生の節目に、不動産の活用を検討するユーザーの窓口としてもらう。店舗面積は約30坪で、情報掲示スペースに加えて「オープンラウンジ」「半個室打合せブース」「完全個室打合せルーム」の3つのスペースを用意。住宅の新築やリフォームの相談、相続税対策や資産活用の問題などに対して、三井不動産グループの総合力を生かした提案をする。土地探しのユーザー向けには、土地と建物をマッチングして提示するツールを利用した提案を実施。オーナー向けには「オーナー用ラウンジ」として提供し、セミナーの開催などを通じ交流の場とする。
VR内覧と、大型モニターでのモデルハウスのウォークスルーといった疑似体験も提供するなど、幅広い顧客体験も可能とした。
なお、同社として「三越」にサロンを開業するのは初。百貨店への常設型店舗の出展では、中部圏初となる。