三菱地所リアルエステートサービス(株)は24日、住宅売却検討者と仲介担当者・買取業者のマッチングを行なう「TAQSIE(タクシエ)」で展開している「仲介サービス」を、北海道(札幌周辺)エリアと福岡エリアで開始したことを発表した。
すでに両エリアでは「買取サービス」を展開しており、「仲介サービス」を導入するに当たって両エリア共に不動産仲介会社が5社ずつ、計10社が参画した。
タクシエは2022年5月に約10社が参画、登録担当者数100人で開始。現在は参画78社・登録担当者700人超にまで拡大しており、成約数も増えている。一般ユーザーの会員登録・利用も増加している。仲介サービスの対象は東京・神奈川・千葉・埼玉および関西主要都市、仙台、中部の299市区町に限られていたが、両エリアからの利用を求める声が多いことから追加。札幌・福岡両市を中心に69市区町が対象に加わった。
なお、5月下旬には広島エリアも追加する計画だという。