不動産ニュース / 開発・分譲

2025/5/1

西鉄、ベトナムで6,000戸の分譲マンション開発

「WATERPOINT プロジェクト」で新たに開発する分譲マンション

 西日本鉄道(株)は4月30日、「WATERPOINT プロジェクト」(ベトナム・ロンアン省)について、開発計画を変更すると発表した。戸建て住宅の開発を当初より抑え、新たに6,000戸の分譲マンションを開発するとしている。

 同プロジェクトは、2018年から、同社が現地の大手ディベロッパー、ナムロンインベストメントコーポレーション(ホーチミン市、会長:グエン・スアン・クアン氏)および(株)海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、代表取締役社長:武貞達彦氏)と共同で進めているもの。敷地面積は165ha。

 当初、戸建て住宅約3,000区画の開発を予定していたが、市況やマーケット需要の変化を踏まえ計画を変更。戸建ての住宅開発は約2,000戸にとどめ、新たに計約6,000戸の分譲マンションを開発することとした。2棟は25年7月に着工し、26年の竣工を予定している。総事業費は約2,034億円。

 今回の計画変更により、実需層向けの住宅供給ボリュームを拡大。さらなる定住人口の増加とまちの活性化への貢献を図る。

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