不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/5/8

新築戸建て平均価格、東京都が初の6,000万円台

 (株)東京カンテイは8日、2025年4月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,806万円(前月比0.9%上昇)。都県別では東京都が6,045万円(同3.8%上昇)と14年4月の集計開始以降初めて6,000万円台を突破した。神奈川県は5,132万円(同0.7%下落)、千葉県も3,953万円(同1.3%下落)、埼玉県は3,962万円(同3.1%上昇)。千葉は3ヵ月ぶりの下落。

 近畿圏の平均価格は、3,787万円(同1.8%上昇)。府県別では大阪府が4,196万円(同9.3%上昇)、兵庫県は3,762万円(同3.4%下落)、京都府は4,151万円(同1.8%上昇)。

 中部圏は3,388万円(同0.8%上昇)と連続上昇。愛知県も3,550万円(同0.5%)と上昇した。

 宮城県は3,746万円(同0.9%上昇)と3ヵ月連続で前月を上回った。福岡県も3,800万円(同2.3%上昇)。

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2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆