
東急不動産(株)は12日、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」(群馬県吾妻郡、総客室数152室)の第1次会員募集を開始したと発表した。
JR「軽井沢」駅から約50km、2,000m級の三国山脈に囲まれた、湯畑にほど近いエリアに立地。敷地面積約3万208平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て、このほか、離れタイプの客室も用意している。延床面積約1万7,206平方メートル。ハーヴェストクラブ対象客室が94室、VIALA対象客室が56室。付帯施設はレストラン、サウナも備える湯屋棟など。
「自然を思い、地域と、訪れる人とともに。」というコンセプトを掲げ、地域の魅力を体験しながら過ごせる滞在スタイル「Healing Green」を提案。コンセプトに共感したライフスタイリスト、温泉アドバイザー、ウェルネスアドバイザー等、各分野のスペシャリストが参加する「Healing Green Studio」で、美容、美食、健康、温泉・サウナの4つのカテゴリーで設計した体験プログラムを提供する。
最大募集口数は1,800口。竣工は2026年11月、開業は27年3月の予定。
なお、同コンセプトに合わせ、木や石など自然が感じられる素材を多く取り入れた「東急ハーヴェストクラブ VIALA 草津 Retreat green」(総客室数10室)も開発。元来の地形や樹木を生かした戸建て型の客室で、季節により寒暖差が激しい草津においても1年中快適な環境を整え、1次エネルギー消費量の削減に取り組む。敷地面積約8,831平方メートル。木造平屋建て、鉄筋コンクリート造平屋建て。延床面積約1,300平方メートル。客室面積は96平方メートル。
最大募集口数は108口。開業は27年3月の予定。