
サンフロンティア不動産(株)の子会社であるサンフロンティアホテルマネジメント(株)は9日、「たびのホテル lit 豊川」(愛知県豊川市、総客室数110室)を2026年秋に開業すると発表した。
同ブランドホテルの開業は、沖縄県宮古島市、長野県松本市、山形県酒田市に続く4棟目。
JR飯田線「豊川」駅徒歩1分、名鉄線「豊川稲荷」駅徒歩3分で開発する複合ビル「(仮称)豊川駅前複合ビル開発計画」の6~12階に開業する。建物は鉄骨造、地上12階建て。
6~11階を客室とし、客室の6割以上は1名でも利用できるダブルルームとする。すべての客室が15平方メートル以上で、2ドア冷蔵庫、大型スマートTV、加湿機能付き空気清浄機を完備。長期滞在者向けに、洗濯機やミニキッチン付きの客室も用意するなど、観光・ビジネス両方の需要を取り込んでいく。
12階にはサウナを併設した大浴場、ロビーラウンジを設ける予定。