不動産ニュース / 開発・分譲

2025/5/15

九州初、オンライン診療を実装した分譲マンション

「グランドオーク諏訪野町」外観イメージ

 九電不動産(株)は13日、スマートホームとオンライン診療サービスを実装した新築分譲マンション「グランドオーク諏訪野町」(福岡県久留米市、総戸数76戸)を開発すると発表した。

 ⻄鉄天神⼤牟⽥線「⻄鉄久留⽶」駅徒歩6分に立地。敷地⾯積約1,574平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て。間取りは2LDK〜4LDK。専有⾯積61.03〜126.66平方メートル。

 ホームIoTプラットフォームを開発・提供する(株)リンクジャパンと連携し、各戸には、同社が提供するスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」を導⼊。⼊居者はスマートホーム総合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」を通じて、外出先からエアコンや照明、加湿器などの家電や設備を操作することができる。

 また、大手町クリニックと提携し、「HomeLink」アプリ経由でオンライン診療を受けられる。調剤薬局事業を展開する(株)メディバリーのオンライン服薬指導にも対応、医師の診察から薬の宅配予約、⽀払いまでワンストップで実施することができる。

 スマートホーム機器の全⼾標準導⼊は「グランドオーク」ブランドとして初。ホームIoTプラットフォームによるオンライン診療サービスを実装した新築分譲マンションは九州エリア初となる。

 第2期以降販売予定の販売戸数・価格は未定。竣⼯は2026年12⽉下旬、引渡は27年2⽉下旬の予定。

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IoTマンション

IoT技術を活用して住宅設備を制御することのできるマンション。インターネットを介して各種の設備を遠隔で操作できる。インターネットによって操作できる設備には、例えば、鍵(スマートロック)、ドアや窓の開閉センサー、防犯カメラ(ネットワークカメラ)、室温コントロール装置などがある。

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