不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/5/16

売上高3,425億円と過去最高/ケイアイS 25年3月期

 ケイアイスター不動産(株)は15日、2025年3月期決算(連結)を公表した。

 当期(24年4月1日~25年3月31日)は売上高3,425億5,300万円(前期比21.0%増)、営業利益172億5,500万円(同51.9%増)、経常利益151億2,400万円(同49.3%増)、当期純利益88億6,200万円(同31.4%増)となり、売上高は過去最高、利益面も回復傾向が継続している。

 主力の分譲住宅事業では、引き続き新規エリアへの進出と既存営業エリアの深耕によりシェア拡大を図った結果、販売棟数は8,767棟、売上高3,228億4,400万円(同19.5%増)、セグメント利益192億5,800万円(同35.9%増)となった。

 注文住宅事業は、平屋住宅および規格型住宅の受注拡大に注力。また、同連結会計年度において、注文住宅事業を展開する新山形ホームテック(株)とTAKASUGI(株)を連結子会社化。その結果、販売棟数は358棟、売上高69億5,100万円(同26.9%増)となったが、企業結合において取得原価の配分を行なった棚卸資産の引き渡しに伴い売上原価が増加したことから、セグメント利益は3,800万円(同95.2%減)となった。

 次期は、売上高3,700億円(同8.0%増)、営業利益230億円(同33.3%増)、経常利益200億円(同32.2%増)、当期純利益120億円(同35.4%増)を見込む。

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