不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/5/16

ファンド規模拡大で増収増益/クリアル25年3月期

 クリアル(株)は15日、2025年3月期決算(連結)を発表した。 

 当期(24年4月1日~25年3月31日)は、売上高418億2,300万円(前期比98.7%増)、売上総利益56億6,600万円(同59.1%増)、営業利益19億6,800万円(同100.8%増)、経常利益18億3,000万円(同94.5%増)、当期純利益13億5,100万円(同108.7%増) 。 

 「CREAL」サービスにおいて商業施設、ホテル、オフィス、老人ホーム、一棟レジデンス、物流施設の不動産ファンドをオンラインで提供。期中のファンド組件数は22件(前期:28件)、調達額は256億9,000万円(同200億7,000万円)、ファンド平均規模は11億7,000万円(同7億2,000万円)。投資家数、投資家需要の増加に対応するため物件を大型化させた。なお、25年3月末時点で累計投資金額700億円、投資家会員数9万7,000人を突破した。

 次期(26年3月期)は、売上総利益74億1,000万円、営業利益26億6,000万円、経常利益25億円、当期純利益18億円を見込む。 

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