(株)サンケイビルは20日、2025年3月期決算(連結)を発表した。
当期(24年4月1日~25年3月31日)は、売上高1,439億8,200万円(前期比7.2%増)、営業利益232億100万円(同19.4%増)、経常利益206億1,700万円(同18.0%増)、当期純利益133億8,000万円(同21.4%増)と増収増益。ホテルリゾート事業の寄与等で、営業利益は過去最高となった。
賃貸事業は、売上高278億500万円(同14.0%増)、営業利益は55億3,200万円(同113.1%増)。「ブリーゼオフィス」の持分増加や「ホテルインターゲート大阪梅田」の賃貸収入が寄与し増収増益に。
販売・売却事業は売上高506億5,100万円(同14.5%減)、営業利益142億5,500万円(同23.1%減)。前期にREITへ複数のホテルを売却した反動減により減収減益となった。
ホテル・リゾート事業は売上高478億700万円(同43.5%増)、営業利益44億9,600万円(同110.7%増)と伸長。「神戸須磨シーワールド」「インターゲートホテルズ」が好調に推移した。