不動産ニュース / 開発・分譲

2025/5/22

有楽町駅前のビル建替、跡地暫定利用し日本文化発信

プロジェクトのイメージ

 三菱地所(株)は22日、「有楽町ビル」「新有楽町ビル」(東京都千代田区)跡地の暫定利用として、日本の文化を世界に発信する拠点を開設。2026年度後半から展開すると発表した。

 「有楽町ビル」は1966年、「新有楽町ビル」は67年に、それぞれJR山手線「有楽町」駅前に竣工したビルで、いずれも同社が所有。テナントニーズの高度化や、災害時における事業継続性を意識した防災機能の強化等を図るために建て替えを決定。現在解体工事を行なっている。 

 暫定利用の拠点には、アートや食、ファッションのポップアップストアやイベントスペースを整備し、日本文化を発信する。また、2棟合わせて跡地の規模が約1haとなることから、大規模敷地ならではのスケールのアートを展開する。 

 また、暫定利用プロジェクトは10泊分からホテルの所有権を購入できる商品「NOT A HOTEL」を展開するNOT A HOTEL(株)(東京都渋谷区、代表取締役CEO 濵渦伸次氏)と取り組む。デザイン・空間構成の企画や体験デザイン等は同社が担当する。 

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