東急不動産(株)とアスクル(株)、(株)ライナフの3社は、スマート置き配を活用した日用品配送サービスを2月から開始したと発表。東急不動産が展開する賃貸レジデンス「COMFORIA」シリーズの入居者向けにサービスを提供していく。
入居者は月に1度、ライナフのスマートフォンアプリで全15種類のプランから日用品を注文。商品はアスクルが商品調達から配送までを担い、毎月25日に「スマート置き配」で玄関前に届ける。
日用品セットにはティッシュや洗剤といった毎日の暮らしに欠かせない消耗品の他、カップ麺やミネラルウォーターなど、空腹時や災害時の備えとなる商品を取りそろえている。
2月より「コンフォリア江坂江の木町Q」(大阪府吹田市、総戸数78戸)でサービスを開始。5月までに9棟でサービスを提供している。今後、対象物件を拡大していく考え。入居者は最大12ヵ月間、日用品を無料で受け取ることができる。この取り組みにより、入居者の生活利便性を高めると共に、再配達の削減によるCO2排出量の抑制や配送負担の軽減といった社会課題の解決に貢献していく。