
中央日本土地建物(株)はこのほど、賃貸マンション「バウスフラッツ蔵前」(東京都台東区、総戸数49戸)の竣工を発表。
都営地下鉄浅草線「蔵前」駅徒歩2分、同大江戸線「蔵前」駅徒歩7分に立地。敷地面積約256平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積約2,141平方メートル。間取りは1DK~2LDK。専有面積25.08~54.34平方メートル。ウォールドアを採用したプランやワークスペースを設けたプラン、最上階のメゾネットタイプなどを用意した。
三菱地所(株)が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を全戸に採用。各居室には、自動で照明のオン・オフができる「スマートスイッチ」、自動でカーテンの開閉操作ができる「スマートカーテン」、エアコンのオン・オフや温度の遠隔確認・操作ができる「マルチエアコン」等を装備。各メーカーの家電を「HOMETACT」でまとめてコントロールできる。また、ロボット掃除機や音楽スピーカーなどとの連携もできるほか、シーン機能を活用すると、アプリのタップ操作かスマートスピーカーへの声かけのワンアクションで複数のIoT機器をまとめて操作することもできる。一部の居室には「スマート分電盤」を採用。家庭内の電気の使用量など、エネルギー状況を手軽に確認することができる。
各メーカーの家電だけでなく、共用部の顔認証 ID プラットフォームや各居室玄関のスマートロックも「HOMETACT」に連携、建物全体をスマートホーム化している。
入居開始は2025年6月の予定。