
大和ハウス工業(株)、(株)大京、三菱地所レジデンス(株)、西日本鉄道(株)は6日、分譲マンション「久留米ザ・タワー レジデンシャル」(福岡県久留米市、総戸数343戸)の概要を発表した。
JR九州新幹線・鹿児島本線「久留米」駅徒歩1分に立地。「JR久留米駅前第二街区第一種市街地再開発事業」の一環として開発される、高さ約133mのタワーマンション。敷地面積8,077.5平方メートル、延床面積6万2,336.29平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地下1階地上36階建て。
スカイラウンジや来訪者が宿泊可能なゲストルーム、フィットネスルームを設置。各階にゴミ収集場も設ける。住戸の間取りは1LDK~4LDK、専有面積は53.61~153.44平方メートル。
屋上部分の断熱強化により建物の基本性能を向上させたほか、省エネ給湯器やLED照明などの高効率設備を導入。一般的な共同住宅と比較し、住戸内の一次エネルギー消費量を住棟全体で20%削減する。これら取り組みにより、省エネ効率を高めた「ZEH-M Oriented」仕様とし、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」による第三者認証で最高等級を取得している。
7日にモデルルームをオープン、7月下旬より販売を開始する予定。販売価格は未定。