不動産情報サービスのアットホーム(株)は10日、不動産情報流通プラットフォーム「ATBB」で、賃貸空室物件を代行登録するサービスの提供を開始した。
代行登録の対象となるのは、元付物件(賃貸居住用・賃貸事業用)。テキスト情報や間取り図の登録に対応し、物件情報の登録作業をするための時間が確保できず「ATBB」の活用に踏み切れない不動産事業者をサポートする。
「ATBB」は2023年に標準機能の見直しを実施。オンライン入居申込システム「スマート申込」や、契約業務を電子化する「スマート契約」など、物件募集から契約までの一連の不動産業務にワンストップで対応している。
「ATBB」をはじめとする、同社の不動産事業者向けオンラインサービスの実利用者数は、25年2月時点で月間10万人を突破した。