不動産ニュース / ハウジング

2025/7/24

住友林業、都心で「邸宅分譲PJ」展開

「フォレストガーデンGrande 洗足」外観

 住友林業(株)は24日、「邸宅分譲プロジェクト」を7月より開始。第1弾となる分譲戸建住宅「フォレストガーデンGrande 洗足」(東京都品川区、4区画)の販売と引き渡しが完了したと発表した。

 都心部の広い敷地でハイグレードな戸建住宅を提供するプロジェクト。1区画の敷地面積は150平方メートル以上、延床面積は120平方メートル以上が目安。建物はデザイン性の高い外観と木質感あふれる室内空間を採用。耐震性能と維持管理・劣化対策は最高等級3を取得。最長60年保証で30年間メンテナンスフリー仕様とする。また、外構や分譲地内外の調和を図ることで、周辺地域も含めて資産価値を高めていく。東京の城南エリア等の利便性が高い地域で展開していく。

 「フォレストガーデンGrande 洗足」は、東急目黒線「洗足」駅徒歩7分、東急大井町線・池上線「旗の台」駅徒歩9分に立地。敷地面積156~161.66平方メートル。同社オリジナルの「ビッグフレーム構法」を採用。2階建て、延床面積125.30~140.13平方メートル。

 4邸それぞれ異なる外観デザインを採用。床材にはオリジナル部材を使用し、各邸宅のコンセプトに合わせて樹種の個性を生かした。リビング・ダイニングには吹抜や勾配天井を用いて大空間を実現。太陽光発電システム・ハイブリッド給湯システムなど環境配慮機器も採用した。邸宅間はプライバシー性を高めるため距離を確保。街区内を無電柱化し、景観の向上も図った。植栽配置とエントランスから見えない駐車スペースの配置により、居住者以外が街区内に立ち入りにくいプライベート空間を演出した。平均販売価格は2億6,000万円台。

 同社は同プロジェクトを推進し、戸建分譲住宅事業を拡大。長期ビジョンで掲げた2030年までに戸建分譲住宅の年間900棟の販売を目指していく。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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