伊藤忠都市開発（株）とトヨタホーム（株）は29日、同月18日から販売開始した新築分譲マンション「クレヴィア石神井公園」（東京都練馬区、総戸数83戸）の販売状況を発表。第1期（1～3次）で34戸を供給し、30戸の申し込みがあったことを明らかにした。
西武池袋線「石神井公園」駅徒歩3分。敷地面積約2,208平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階建て、延床面積約7,123平方メートル。低炭素建築物（住宅）に認定されており、ZEH-M Orientedの基準も満たしている。
同駅徒歩3分で供給された物件は約8年ぶり。また、1995年以降では住居系用途地域を含む物件は、同物件のみとなる希少性が特徴。再開発が行なわれた駅前エリアと住宅エリアの結節点に位置することから、外観は「Contrast」をコンセプトに、ガラス・金属など凛とした質感を感じられるものと、タイルや石など自然が持つ風合いを感じられるものを取り入れ、「先進性」「落ち着き」の2つの特性の対比・共存を表現した。
住戸は間取り1LDK～4LDK、専有面積35.70～89.80平方メートルで、83戸中64戸は3LDK。1階の一部住戸には専用庭を設置。65平方メートル以上の住戸には、戸別トランクルームを提供する。ペットの飼育も可能。
第1期1次販売住戸は30戸、専有面積は35.70～88.27平方メートル、販売価格は5,840万～1億8,590万円。同2次は3戸、52.94～89.90平方メートル、9,040万～1億9,890万円。同3次は1戸、57.94平方メートル、9,980万円。
なお、5月10日のコンセプトルームのグランドオープン後、これまでに約150組が来場。資料請求は1,400件超。
竣工は2026年10月下旬、引き渡しは同年11月下旬を予定する。
