(株)グローバルトラストネットワークス(GTN)は4日、広島県土木建築局住宅課が公募した事業「外国人材の円滑な住宅確保に向けた民間賃貸住宅の賃貸借円滑化検討業務」を受託したと発表した。
同事業では、広島県が選定した5つの受入企業を対象に、外国人材の住宅確保を支援する仕組みの立案を推進。GTNは、受入企業・不動産事業者・オーナーに対し、課題の把握から現場での支援、人材定着のための仕組みの立案までを一貫して担う。
具体的に、不動産店舗への同行や契約サポートを実施するなど、受入企業と連携し賃貸住宅の確保を推進する。不動産事業者・オーナーに外国人向け賃貸を普及促進させるため、課題に応じたセミナー資料、拒否感の軽減につながる啓発資料なども作成。併せて、不動産事業者の外国人材対応にかかる負担を軽減するための仕組みや、現場に即した人材定着支援体制を構築していく。