不動産ニュース / 開発・分譲

2025/8/6

蓼科の地域共生施設が2期開業/東急不

新設された「TENOHA蓼科」の看板
「TENOHA TATESHINA Lab.」外観

 東急不動産(株)は5日、地域共生施設「TENOHA蓼科」(長野県茅野市)が、7月26日に2期開業を迎えたと発表。同月26・27日に、地域交流イベントや茅野市と同社によるトークセッションを行なった。

 同施設は、「東急リゾートタウン蓼科」の別荘管理事務所を改装した地域共生施設。施設前面の広場を含め地域に開放し、地元企業や飲食店のPRイベント、来街者と地域の交流の場として運営している。

 2期工事では、TENOHAエリアに近接する駐車場の拡張と遊歩道の整備を実施。遊歩道やウッドチップ舗装の道には、1期工事と同様に地域産のカラマツを使用した。蓼科の森や木に触れて学ぶことができる体験型施設「TENOHA TATESHINA Lab.」も新規オープン。イベント期間中、老若男女問わず多くの人が、草木染めやオリジナルフレグランスづくり体験に参加した。
 ワーキングスペース「ワークラボ MORIGURASHI」の内装もリニューアル。窓の外の自然を眺めながら会議室でチームディスカッションをしたり、個室ブースで作業したりするなど、さまざまなニーズに対応する。

 同社はこれまで、全国に6ヵ所の「TENOHA」を展開。都市と地方で、地域の課題解決や活性化につなげていくことを目的とした地域共生の取り組みを行なっている。今後は各拠点での地域共生の活動とともに、相互連携・共同イベントなどにより地域のつながりも創出していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。